香港-中国珠海のフェリー利用方法

CKS(CHU KONG PASSENGER TRANSPORT CO., LTD.)が運行する香港-珠海のフェリーの乗り方の紹介です。珠海エアショーに行くために、利用しました。CKSでは珠海のほか、珠江デルタの各都市へフェリーを運行しています。

香港市街地から珠海(Zhu Hai Jiu Zhou)には、中港城碼頭(チャイナフェリーターミナル Hongkong China Ferry Terminal)または港澳客輪碼頭（マカオフェリーターミナル Hongkong Macau Ferry Terminal）からフェリーが運行しています。

2018年10月には香港から珠海までを結ぶ世界最長の橋「港珠澳大橋」が開通し、シャトルバスが運行していますが、空港からならともかく香港市街地から珠海にアクセスするにはまだフェリーのほうが短時間で移動できます。

マカオフェリーターミナルのほうが本数も多く、夜遅くまで運行しています。チャイナフェリーターミナルは尖沙咀にあり、九龍を拠点にしているならこちらのほうが便利です。

チャイナフェリーターミナル Hong Kong China Ferry Terminal

出発時間 07:45、09:30、11:30、13:30、15:30、17:45

マカオフェリーターミナル Hong Kong Macau Ferry Terminal

出発時間 08:30、10:30、12:30、14:30、16:30、19:30、20:30、21:00、21:30

今回は香港島にあるマカオフェリーターミナルから、21:30の最終便で珠海の九洲港へ向かいました。マカオフェリーターミナルといっても、マカオにあるわけではありません。マカオ行きのフェリーやヘリ便が高頻度で運行しています。

香港->珠海

MRT上環站に到着後、上のフロアを目指します。商業施設になっており、そこからフェリーターミナルに外に出ることなくアクセスできます。MRT下車後、5～10分ぐらいでフェリーターミナル入り口へ。

珠海だけでなく、マカオや他の珠江デルタの都市へ就航しています。屋上からはマカオへヘリコプターも運行しているようです。

今回はオンラインでチケットを購入し、メールを印刷して乗船しました。もちろん現地でもチケットを購入できます。珠海エアショー期間中は朝一の船が予約開始直後に売り切れたりするので、ネットで購入しておくほうが確実。15日前くらいから予約ができました。チケットの料金はHKD220。片道約3000円。

メールには「Passengers must exchange for valid ferry ticket(s) with the Transaction No. and Verification code at least 45 minutes before scheduled ferry at ticketing office(s) / Machine.」と、予約番号伝えてちゃんとした券に交換しろ的なことがかかれていました。でも交換のためスタッフに確認したところ、メールの予約番号だけで乗船可能とのことでした。