2022年8月7日(日)、滋賀県高島市にて「自衛隊フェスタ50・70in滋賀高島」が開催されます。2017年6月の彦根城ブルーインパルス以来の滋賀県での航空自衛隊ブルーインパルス展示飛行が予定されています。彦根の時は岐阜基地リモートでしたが、今年は小松基地リモートとなりました。前日の小松基地への展開と、予行の離着陸の様子です。
ブルーインパルスは8月6日(土)の8時3分頃に1番機~4番機、8時16分頃に5番機~7番機が宮城県の松島基地を離陸。8時47分ごろに1番機~4番機が小松基地上空にエシュロン隊形で飛来しました。わずか40分ほどで宮城県から石川県へ。撮影のため移動していましたが、ブルーインパルスのほうが先についてしまい、途中3番機だけ辛うじて撮影。
第2陣が到着するまでにRWY24アプローチエンドに間に合いました。
5番機#686
6番機 #694
予備機 #787
後席どなたかわかりませんが、お手ふりいただきました。この後整備士を乗せたKC-767 #602も飛来しました。
アグレッサー格納庫前のエプロンに7機駐機。NOTAMでは、予行の時間は午後3時~5時の間。
休日とあって、小松空港デッキはマニアと家族連れでにぎわっていました。写真の時間は暑い時間帯だったので皆さん屋内に退避していましたが。
マニアはともかく何も知らずに訪れた家族連れは、民間機に喜ぶもののエプロンのブルーインパルスには気づかず。
沖縄からのJTA
午後、なぜか5番機 #686がトーイングされていきました
格納庫へ
1機ぬけて6機
現地では予行が15時から16時に伸びたのとの情報。今抜けていった5番機が原因なのかと推測するツイートも見れました。原因は不明。ブルーコントロールの地上班が、敦賀を通れずに滋賀に移動するのに時間がかかったという可能性もあります。どうやって移動したんでしょう。
予備機の尾翼、ドルフィンキーパーさんが梯子を上って作業
予備機#787に5番機のステッカーが貼られました。このステッカーを貼り付ける作業を、初めてみました。
1~4、6、5の並びとなりました。
休日なのでF-15は外に出ていませんが、小松基地からフライトを行うので救難は待機。
羽田便
格納庫へ運ばれていった元5番機 #686は、各メンテナンスパネルを開いて、何やら重ための整備だか点検中
15時25分、整備さんが列線に出てきました。
15時48分ごろ、アンチコが点滅し、スタートエンジン。
ちょうどカーゴルクスが降りてきました。
小松らしい光景とブルーインパルス
タキシング。そしてここでランチェン。
RWY06へ向かいます
06だと離陸前のスモークの点検は見れなくなりましたが、飛び上がった後の機体が間近で見れるのでよし。
カーゴルクスの747が重なるかと思いましたが、さきにカーゴのエリアにスポットインしてくれました。
タキシング中に現地のウェザー情報とミッションゴーのコール
16時07分。ノーマルテイクオフ。
1番機 #693
低い上がりでした
パイロットは、全席 平川飛行班長、後席 川島さん
2番機 #692 東島さん
3番機 #690 鬼塚さん
4番機 #663 手島さん
5番機 #787 全席 江口さん、後席 倉本さん
6番機 #694 眞鍋さん
レフトターンで日本海へ抜けて、琵琶湖へ向かいました。
滋賀県高島市までは20分ほど。低い雲がかかっていたそうですが、無事に展示飛行ができたようです。
おとといの大雨で、土砂崩れにより福井県の嶺北・嶺南の陸路が高速・国道・鉄道すべて通行止め。現地に行けなかったので、せめて小松基地でのお見送りとなりました。
RWY06アプローチエンドまで移動。
17時16分。予行演習を終えたブルーインパルスが帰投してきました。
1番機
2番機
3番機
4番機
5番機
6番機
明日の本番も小松基地からリモートとなります。