2024年11月17日(日)、岐阜県各務原市に所在する航空自衛隊岐阜基地で「岐阜基地航空祭2024」が開催されました。
ブルーインパルスは不参加でしたが、6万5千人もの来場者となりました。
目次
アクセス
名鉄 三柿野駅から会場へ。
基地までの道中、川崎重工の敷地内を通らせていただきます。川崎重工のビルの中には、退役したブルーインパルス T-4 #726 が展示されています。
岐阜基地入り口。手荷物検査を受けます。
基地内へ
エプロン地区は、この人だかり。
地上展示
地上に展示された機体を見ていきます。
岐阜基地は航空自衛隊で運用している航空機のテストを行う部隊が所在しているため、様々な機体が配備されています。
C-1 FTB #001
C-2 #201
C-130H #071
AH-1S #73483
UH-2 #45159
UP-3D #9162
U-680A #032
T-7 #946
F-2A #501
F-2A #521
F-2B #105
F-15DJ #078
F-15J #942
F-15J #801
飛行開発実験団の試験機のスペシャルマーキングとなっています。実際にはF-15Jの初号機はアメリカで製造されたため、このカラーは纏っていません。
T-4 #604
T-4 #651
T-4 #618
T-4 #605
アメリカ海兵隊VFMA-312 の F/A-18C #214
U-36A #05
T-400 #051
F-2A #502。兵装展示。
退役した F-4EJ #301
退役した当時の塗装のままとなっています。素人目にはまだ全然飛べそうな状態に見えます。
三菱重工のブース。広域で運用可能な垂直着陸UAV。
戦闘支援無人機コンセプト
川崎重工のブース。無人ヘリコプター「K-RACER」。
バスに乗って南会場へ移動。
こちらはまったり。
F-86F #427
F-4EJ #409。去年までの色褪せたデジタル迷彩塗装から、きれいに塗りなおされていました。
退役したE-2C
展示飛行
オープニングフライト
F-2 とT-4 2機のレターエイトやサンライズ
F-15 の機動飛行。会場から撮影していますが、滑走路に対してエプロンが北側にあるため、ド逆光です。
F-2 の機動飛行。この日の天気予報は雨や曇りだったので、逆光を気にしなくてもよいかと思い会場に入りましたが、予報に反して晴れました。
空中給油デモ
KC-767 #601 が飛来して、F-15と空中給油デモ。
救難展示
小松基地から UH-60J#612が飛来
救難展示
大編隊
逆光がキツかったので、いつもの田んぼの撮影スポットに移動。
C-1FTB #001 が離陸
C-2 #201 を C-1がチェイス
F-15J #801 が離陸
離陸してすぐ、そのまま F-15J の機動飛行
この撮影ポイントは、順光で戦闘機の背中を撮影できます
この時間までかろうじて残っていた青空と、スぺマ機を撮影することができました。
T-7 #946 のデモ
異機種大編隊。航空自衛隊70周年を記念して「70」。予行よりも、「7」と「0」の間が離れてました。
F-2 #105 の機動飛行。
ダイヤモンド隊形
ちなみにこの大編隊は本来 F-15 が3機でT-4 が 2機だったのですが、F-15J #942 の機材トラブルのためパイロットは急遽T-4 に乗り換えました。
紅白カラーの4機エシュロン編隊
C-1 と C-2 の新旧輸送機編隊飛行
コンバットピッチ
中編隊
曇ってきたので、会場に戻って撮影。本来は締めが大編隊だったのですが、天候を考慮して大編隊と中編隊のプログラムが入れ替わっています。
T-4 #618
F-15J #801
F-2A #501
T-4 #605
F-15DJ #078
C-1 #001
航空機のテストで用いる様々な挙動のデモンストレーションを実施しました。
5機の編隊飛行
C-1 #001 は今年度で退役予定。「銀ちゃん」の愛称で親しまれたこの機体も、これが最後の航空祭となります。