【搭乗記】MH88マレーシア航空 クアラルンプール-成田 A380エコノミー

マレーシア航空 MH88便のKUL-NRTエコノミークラスに搭乗しました。繁忙期はエアバスA380での運行となります。

クアラルンプール国際空港 KLIA1へ。事前にWebチェックインを済ませまていましたが、Eチケットのメールがエラーで送られてきません。しょうがないのでチェックインカウンター横の端末で搭乗券を発券。

出国審査と簡単な手荷物検査を受けます。エアロトレインに乗って、サテライトターミナルへ。

ラウンジはこちら

クアラルンプール空港 国際線ゴールデンラウンジ【ワンワールド】

2019.04.04

クアラルンプール国際空港 キャセイパシフィック航空ラウンジ

2019.04.04

クアラルンプール国際空港は、各ゲート手前で手荷物検査を実施するタイプ。A380対応のC17ゲートには3つのゲートがありましたが、A380のキャパシティに対してゲートが圧倒的に少なく長蛇の列。ビジネスクラス・上級会員の区別が無いので、飛行機に乗りなれてない手際の悪い方々と同じ列に並びます。

MHのA380には、エコノミークラスが1階と2階の2箇所にあります。今回は2階席のエコノミークラス座席を予約していました。このゲートは2階へ直接搭乗できます。ビジネスクラス贅に混じって2階の待合所で待機。ちなみにファーストクラスは1階のエコノミー前方にあります。

今回の機材。9M-MNC。

繁忙期はこのA380での運行となります。

2階アッパーデッキへ直接搭乗。ビジネスクラスを通り抜けます。飛行機に詳しくない方だったら、オール2階建ての飛行機だとは降りるまで、いや降りた後も気づかなかったのでは無いでしょうか。

アップグレードの入札は3万円からでしたが、どうせ寝るだけだと判断してエコノミーのまま搭乗。

機材はA380と最新鋭機ですが、古めかしいタイプの座席です。パーティションで完全に区切られるタイプではありません。

ビジネスクラスの配置は2-2-2。

ビジネスクラス後方のエコノミークラスへ。

1階ローワーデッキにもエコノミークラスはありますが、1階は3-4-3配列に対して2階は2-4-2。最も、A380は構造上2階席のほうが少し狭くなっています。

窓側の座席には収納ボックスがあります。窓側の利点。

事前に有料で座席指定ができます。2日前からは無料で指定可能。2日前なら窓側、通路側、どのタイプの座席も空きがありました。この2階席は1階席に比べて事前の座席指定がお高め。

シートピッチは十分にあります。

日本語が話せるCAさんが居なかったのか、アナウンスはマレー語と英語のみ。往路のMH71便ではビジネスクラスに1人日本人が乗務していましたが、日本路線にもかかわらずこの便には日本人乗務員は居なかったようです。

シートモニターは、タキシング開始するまでこの画面。操作できません。タキシング中および離着陸時は機体後方のカメラに勝手に切り替わり、やっぱり操作できません。

コントローラー

座席にはUSB端子がありますが、電圧が低いのかスマホから認識はするももの、バッテリー容量は貯まらず。

機体後方の階段は使用できないようになっていました。1階席の様子は見られず。

オーバーヘッドコンパートメント

離陸してしばらく、ようやくシートモニターが操作できるようになりました。飛行ルート。

およそ6~7時間のフライトです。

機内エンターテイメント

往路と同じく、邦画は数本。それ以外の映画に日本語字幕や日本語吹き替え音声はありません。

エミレーツ航空のA380は好きなタイミングで機体カメラに切り替えができましたが、MHのA380はできません。離着陸時に勝手に切り替わります。また、着陸前にヘッドホンが回収されます。

離陸後1時間、夜食。チーズバーガーと飲み物が配られました。

着陸2時間前。機内食。日本食とマレーシア料理が選択できます。マレーシア料理を選択。

機内食のサービスが終わると降下開始。機内モニターでA380の垂直尾翼に取り付けられたカメラを鑑賞。着陸の様子を眺めます。

成田空港のA380向け66番スポットに到着。エミレーツのA380 EK319も、ここから搭乗しました。