MH71便のNRT-KULエコノミークラス(エクストラ座席)に搭乗しました。成田-クアラルンプールはこのMH71とA380のMH89の2本運行しており、MH89が日中の運行に対してMH71は夜間便です。
Expediaでマレーシア航空の往復チケットを購入。安かったのでマレーシア航空を選択しましたが、マレーシア航空はWebのシステムが本当にダメダメです。
- Eチケットのメールがエラーで送られてこない。Webチェックインしていてもチケットが無いので、結局カウンターに並ばなければいけない。預け荷物なかったのに。
- メールでの問い合わせが無く、電話のみ。英語は24時間だが、日本語対応は午後5時まで。その日本語の電話に、たまに日本語が喋れない担当が出る。日本語対応の担当者でも怪しい日本語で、ちゃんと内容が伝わっているのか不安になる。
- 事前に有料の座席指定をしていたが、機材変更になり座席が勝手に変更となった。返金されないどころか、すでにシステム上では座席指定済み扱いになり再度座席の変更ができない。
- Webチェックイン時に再度座席を変更したが、表示が前の座席のまま。
とまあ、いろいろ不満は尽きません。FSCですがJALやANAのような対応は期待してはいけません。安かろうなんちゃら。
成田空港 ターミナル2へ。マレーシア航空はワンワールド系列。
チェックイン開始は午後6時半から。それまでカウンターの前で並びます。ファーストのポールにはワンワールドエメラルドのロゴがありますが、ビジネスのポールにはワンワールドサファイアのロゴは無し。そこためエコノミーに搭乗するワンワールドサファイア(JGC会員)がビジネスクラスチェックインに並んでいいのか、ハッキリわからないイマイチなデザインでした。わざわざここに並んでいいのか確認しました。
ですが18時半になってもチェックイン業務は始まらず、ようやくミーティングの開始。カウンター業務はマレーシア航空ではなく、スイスポートに委託。
ファーストクラス(ビジネススイート)カウンター1つ、ビジネスクラスカウンター1つ、その他エコノミーです。エコノミーは長い列ができていました。
Priority Laneから優先保安検査を通り、手荷物検査と出国審査を受けます。
2019年3月現在JALラウンジ改修工事のため、他社便利用時はJAL上級会員でもJALラウンジが利用できません。他のワンワールドラウンジを利用します。選択肢は3つですが、キャセイラウンジは午後6時半までの営業なので、カンタス航空ラウンジかアメリカン航空ラウンジへ。
ゲートはサテライトの一番端っこ。98番。コードシェアで日本航空JL7093便、ファイアフライ航空FY7047便、アメリカン航空AA7451便
搭乗開始は21時から。定刻通り。機材のA359はMH70でKULからNRTにやってきますが、インターバルが4時間ほどあるので、よほどのことが無い限り遅延はしないでしょう。
ワンワールドエメラルド、サファイア会員はファースト、ビジネスと同じく優先搭乗できます。
機材は最新鋭のA350-900。9M-MAC。マレーシア航空には6機のA350があります。
マレーシアの国旗をイメージした塗装が描かれています。成田空港2タミのデッキからは手前のJAL機が邪魔でよく見えず。
日によってはA330での運行となります。
ビジネスクラスの座席。3万円ほどでアップグレードのオークションがありましたが、A350のハズレ ビジネスクラス座席になる危険があったので、今回は見送り。
エコノミークラス前方3列は、エクストラエコノミーとなっており、他のエコノミー座席より10センチほどピッチが広くなっています。横幅は変わりませんので、プレミアムエコノミーというほどではありません。
事前座席指定の料金は、普通のエコノミーが1,000円程度に対して、2,000円ほど。
搭乗2日前より無料で座席指定が可能です。このエリアも十分に空きがありました。わざわざ有料の座席指定をする必要はなかったかも。隣の席も、誰も座ってこなかったので、快適でした。
シートモニター
シートポケット、フットレスト
コンセント
コントローラーとUSB端子。USBはスマホを繋いでいましたが、認識はするものの全く充電されなかったので結局コンセントを使いました。
こうやって他の乗客が乗ってくる前にスマホで座席の写真を撮りまくっていたら、CAさんが気を利かせて記念撮影してくれました。別に自分の写真は不要なのですが、せっかくの申し出を無下にするのもアレなので。Pixel3の画質に感動されていました。CAさん(マレーシア人)はキレイで愛想もよく、素敵な方でした。搭乗前の不満がちょっと和らぐ。
奥は普通のエコノミークラス。
シートの色が異なります。
飛行コース。7時間ほどのフライトです。
予定では台湾、ベトナムあたりを飛行します。
機内エンタメ。邦画が少しだけあります。あとの映画には、日本語字幕や日本語吹き替えはありません。
離陸後、1時間経ってもシートベルト着用サインが消えません。この日たまたまそうだったのか、そういう文化なのか。
しびれを切らして勝手にトイレに行く人も
しばらくしてシートベルト着用サインオフ。おつまみが配られました。
23時頃。機内食のサービスがスタート。和食をチョイス。ご飯やお蕎麦、どら焼きが出てきました。
日付が変わるまで機内の電気はついたまま。ガッツリ寝たい方はアイマスクを持参しましょう。
この日の実際の飛行コースはずいぶんフィリピン寄り。Flightradar24で見るといつもはもっと台湾・ベトナム寄りのコースを飛行します。
機内食は1回のみで終了。到着前に朝食のサービスはありません。
クアラルンプール到着前に、スプレーを使っての殺菌処理。
現地時間午後4時過ぎ。クアラルンプールへ到着。到着時間が日本時間5時頃と、なんとも中途半端な時間。まだ眠いです。
この後エアロトレインに乗って入国審査へ。特に列も無くスムーズに入国できました。
入国後すぐに、ターミナル1から無料のシャトルバスでターミナル2へ移動。午前5時10分に到着。6時35分の出発のエアアジアAK6308便に無事に乗り継ぎができました。
ランカウイ島へ移動しLIMAを満喫しました。
復路のA380 MH88はこちらから