台湾-台北の夜景撮影スポット「象山自然歩道」への行き方・所要時間

台北101(Taipei 101)を含む台北の夜景を一望できる定番の撮影スポット「象山自然歩道(Xiangshan Circular Trail)」に行ってきました。

夜遅い便で台北松山空港に到着して、とりあえず一発「台湾ついた!」とツイートなりインスタなりに投稿する用の「ザ・台湾」という写真が必要だという方のための、登り方・所要時間などを解説します。

象山には、いくつかの展望台があり、どれも歩いて登る必要があります。今回は夜9時にJAL99便で台北松山空港に到着。ホテルにチェックインしカメラ以外の荷物をおいて、そこから象山を目指しました。
象山駅から展望台へは

  1. 駅を出て南に向かい、登山口から登るコース
  2. 市立療養院に向かうコース

の二通りのコースが定番のようですが、今回は1のコースを選択しました。

22時24分。MRTの象山駅(Xiangshan MRT station)へ。2番の出口から出ると近いです。台北101のライトアップは23時までです。あと36分。

象山公園を歩いて突っ切ります。夜遅い時間ですが、灯りも人通りもそれなりにあるので、安心です。

駅から8分、象山歩道の入り口に到着。22時32分。

ここから下の赤いルートを通って、展望台を目指します。

下の地図でいうと右側。摄手平台、六巨石、摄影平台の順に回ります。

虫除けスプレーはかけておきましょう。涼しくても結構汗を掻くのでタオルも用意。途中一応トイレもあります。

階段はこんな感じ。登山道にも電灯があり明るいです。基本一本道なので迷うことはありません。

途中で「象山」のオブジェクトもあります。何組か降りてくる方々とすれ違います。

階段を登ること7分。22時39分。最初の展望台がありました。摄手平台(Photographer’s deck)。

駅から徒歩15分程度で到着できるので、時間が無い方はここがおすすめです。

ここからの眺め。先を急いでいたので、ここでは三脚を立てずに手持ちでとりあえず撮影。この写真で焦点距離は36mm。眺めはこんな感じ。

22時43分。登山道入り口から11分で六巨石(Liu Ju Shi)に到着。

6つの巨大な石が並ぶ定番の撮影スポットです。

岩は6つありますが、↓のように手前の木が邪魔するので、ちゃんと撮影できる岩は1~2個しかありません。

平日の23時近くですが、どの岩にも先客が陣取っていました。といっても夜景を撮影しているわけではなく、カップルでいちゃついていたり、ぼっちでスマホいじったりしている感じです。

西の方向。24mm。

36mm

24mm。北の方向。

六巨石からさらに3分ほど登ると、目的の展望デッキ 摄影平台(Photo shooting deck)に到着。ここが一番撮影しやすいです。更に上に登れば超然亭という撮影ポイントもあるそうですが、ここがおすすめとのことなので、ここを目的地としました。

ここからの長め。手前の森が邪魔ですが、ほぼ台北市を一望できます。この写真で35mm。望遠レンズよりも広角レンズのほうが使い勝手がいい感じでしょうか。

ここで23時。台北101のライトアップが消灯となりました。

帰りは来た道を通って下山しました。摄影平台から登山道入り口まで13分で降りることができました。

MRTは24時を過ぎても運行していますが、本数が減るのでタクシーが便利です。流しのタクシーを捕まえるか、台北101まで歩けばタクシーが客待ちの車列を作っています。