成田空港 ターミナル2にあるエミレーツ航空のラウンジの紹介です。エミレーツ航空はワンワールド/スターアライアンス/スカイチームに加盟していないので、成田-ドバイEK319便ファーストクラス/ビジネスクラス搭乗者とエミレーツの上級会員専用のラウンジです。
出国審査後、免税店が並ぶエリアから、エレベータで上のフロアに上がります。キャセイパシフィック航空のラウンジと同じ場所です。
ラウンジの営業時間は18:00~22:00までの4時間。ファーストクラス搭乗者も、ビジネスクラス搭乗者も同じラウンジになります。ちなみにエミレーツ搭乗時、成田空港内の他のラウンジは使用できません。JALの特典で申し込んだ航空券でもサクララウンジは利用できませんので注意。
エレベータを降りて右手、「The Emirates Lounge」。
受付へ。エミレーツのCAさんと同じ制服のスタッフが出迎えてくれます。搭乗券を提示します。
ラウンジ内へ進みます。
巨大なA380での運行とはいえ、1日1便のためだけのラウンジとは思えないほどの広さ。
ソファでゆっくりくつろぐタイプの座席から、飲食がしやすいテーブル席まで多数用意されています。
18時の営業開始と同時にラウンジへ入りましたが、流石にガラガラです。
この時間であれば座席は選び放題。
21時ごろの様子。賑わってきましたが、それでも空席がなくなるようなことはありません。
ラウンジ内は無料のWi-Fiがあります。パスワードはテーブルにおいてある案内に書かれています。
フロアスタッフは5名ほど常駐していました。
ファーストクラスをできるだけ満喫したかったので、ラウンジで仮眠するつもりでしたが、さすがにフルフラットになるシートはありませんでした。
ソファタイプ。クッションもあって快適です。
こちらの座席にはコンセントとUSB電源があります。
一番くつろぎやすいのはこのタイプでしょうか。
食事を取るにはこちらのテーブル席がおすすめ。
メインのダイニングからは離れたエリア。
各種雑誌
PCコーナー
ExcelやWord、プリンタが用意されていますので、旅先の情報を確認するのに使用できます。英語OSです。
ドバイの時刻。時差は-5時間。時計はROLEX。
トイレ
トイレには、お祈りのため足を洗うスペースも用意されています。
礼拝スペース
シャワールーム。こちらに待機しているスタッフに利用する旨を伝えます。4部屋ほどありました。
シャワールーム内
歯ブラシやバスタオル、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ハンドソープ、ハンドクリームがありました。スキンケア系のアメニティは無し。出発2時間前の20時台にはシャワールームは順番待ちとなっていました。ファーストクラスには機内にシャワールームがありますが、ここでも浴びておきます。
フードコーナー
半透明のアクリルで覆われたスペース。
お寿司やフルーツ盛り合わせ、サラダ、ケーキ、チーズが並んでいます。
1皿取るごとに、すぐにスタッフが補充していました。
お寿司はサーモンとイカ、巻き寿司でした。もちろん何皿食べても構いません。後半はイカが別のネタに変わっていました。
各種アルコール類
ウイスキーやマティーニ、リキュールなど様々。
日本酒(南部美人)、モエ・シャンドン、白ワイン
シャンパンはモエ。セルフサービスです。
温かい食事
カレーやマカロニサラダ、アラブ風ライス
厚みのあるステーキ
パン
パンプキンスープ
デーツやおつまみ
このラウンジ名物「てんぷら」。スタッフに直接オーダーします。
数分後、座席に天ぷらが届けられました。
その他食事をいただきます。
このあとファーストクラスで食べ放題となるので、ここでお腹を膨らますわけには行きません。ほどほどでセーブ。
ラウンジからA380用の搭乗ゲート66番まで歩いて10~15分ほどかかります。出発は22時ですが搭乗は21時40分までとなっているので注意。ファーストクラスの搭乗は21時10分ごろから始まりました。
続き:EK319 成田-ドバイ A380ファーストクラス搭乗記はこちらから。