震災支援の航空拠点となる航空自衛隊 小松基地の様子(2024年01月03日)

2024年1月1日の令和6年能登半島地震に対して、近隣の航空基地である小松基地が航空拠点となっています。消防や各都道府県の防災ヘリ、陸上自衛隊のヘリの拠点となっているほか、北陸新幹線運休にともなう大型機材による臨時便など、空港デッキからは見慣れない光景が広がっていました。

ここに来るまでに、災害派遣の自衛隊車両を多数見かけました。小松空港デッキへ。ANAのボーイング777-300と787-8 が並びます。普段737やA320など小型機ばかりになってしまった小松基地としては、珍しい光景です。

JA755A は、1月2日に北陸新幹線運休による臨時便として飛来、折り返し運航する予定のところ、羽田空港で発生したJAL516便と海上保安庁との事故の影響で、小松空港にステイとなりました。

その後も羽田空港の滑走路が1本使用できない関係で羽田は混雑。あとに飛来したANAの787が先に出発。

JA874A ANA Green Jetの特別塗装機でした。

JALは臨時便を運航。この時間帯は通常通り737での定期便が飛来しました。

JALはJTAに小松便を一部委託しており、JTAでの運航となっています。

台湾からEVA航空も飛来。いま北陸を観光するのは大変そうです。到着者がどれだけいたのかはわかりませんが、出発カウンターは大勢の列となっていました。

B777も3時間ほどの遅れで出発準備。

ところがプッシュバック直前に余震。すぐさま滑走路のチェック。小松まで揺れを感じる余震はまだまだ続いています。

安全が確認されたのでプッシュバック。ANAの国内線機材では最大の機体です。

羽田空港に向けて離陸しました。

基地の様子を眺めます。陸上自衛隊のCH-47チヌークが多数並んでました。

小松基地と金沢駐屯地を高頻度で往復しているほか、支援物資の臨時集積場となっている産業展示館を経由し、被災地へ物資を運んでいます。

UH-1もいました。

能登空港の滑走路がまだ使えない今、ここ小松基地が航空機の拠点となっています。

いつもはF-15 が並ぶ小松基地エプロンで、これだけ陸上自衛隊のヘリが並ぶ様子は異質でした。

このあとC-2も飛来しました。

小松救難隊の姿も。

UH-60Jが離陸していきました。

陸上自衛隊だけでなく、航空自衛隊のCH-47Jも飛来。入間ヘリコプター空輸隊。

民間のヘリパッドには消防のヘリ。

レスキュー隊の拠点は小松飛行場となっているようです。

報道ヘリなどの救助活動にかかわらないヘリや各都道府県の県警のヘリは福井空港や小牧飛行場から飛来しているようで、小松飛行場は救助・物流の拠点というすみわけに。

石川県の消防防災隊のベル412EP JA893F はくさん。後ろには陸自のUH-1。ヘリの運航が高頻度。

三重県の防災ヘリAW139 JA119M みえ

大阪市消防局 EC155B1 JA210F おおさか

東京消防庁のEC225LP スーパーピューマ JA62HC

こまつ共生の丘へ移動。駐車場に大きなひび割れ。

能登半島に比べて加賀地方は被害があまり目立ちませんが、こういった影響も見られました。